霊園使用にあたっての大切なポイントをご紹介。
環境・永代使用料や管理料の安さ・宗教宗派を選ばないなど、様々な点で有利な都立霊園は、使用者にとってこれ程良い霊園は他には無いでしょう。
しかし、この有利な霊園を使用する際に、もう一つ大事な事があります。
それは「石材店の選択」です。石材店の選択次第で、その後のお墓のご利用がもっと有利で便利な条件になります。
どの公営霊園でも同じことが言えますが、墓石工事は霊園の門前にある石材店に依頼することが重要です。
なぜならば、門前の石材店は、先ずその所在がはっきりしており、後々トラブルが発生してもすぐに対処してくれるからです。
実際問題、命ある者には必ず限りがあり、いつかはお墓にお骨を納めなければならない日が必ず来ます。
遠方の墓石業者や無店舗業者と契約してお墓を建てた場合、ご納骨に来てくれない、または連絡が取れないと言ったトラブルを良く耳にします。(仮に来てくれたとしても、出張料や交通費を請求されたりする場合がありますし、現地に店舗がないために待ち合わせはお墓の前です。天候が悪い時などは大変ですし、なにより参列していただいている皆様に申し訳ないです)
ご納骨をするには、先ずお戒名や没年月日、俗名、行年と言った内容を墓誌や墓石に彫刻する作業と、お墓のふたを空けて埋葬し、お水が入らないように目地をする作業が必要ですが、通常石材店なしではこの作業はなかなか出来ません。
石材店の多くは、他の業者が工事をしたお墓に対して、お戒名の彫刻やご納骨をお断りする場合が多いので、「どの業者で建墓するのか?」と言う事は非常に重要なポイントになります。
これはご納骨だけでなく、ご法事の時にも同じ事が言えます。地域によってやり方に違いがありますが、都立多磨霊園を中心としてお墓のお話をする当ページでは、多磨霊園のご法事やご納骨のスタイルを下記にご紹介いたします。